成年後見制度

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成年後見制度をご存知でしょうか? 認知症などで判断能力が衰えた人が不利な契約などを交わして搾取されることがないように、契約能力を制限して保護する制度のことを成年後見制度といいます。近年、お年寄りを狙った詐欺が増加していることもあり、判断能力に問題を抱える家族がいる場合は一度検討してもらいたい制度です。 成年後見制度を利用するためには、家庭裁判所への申し立てが必要です。裁判所への手続きは面倒でよく分からないということも多いと思いますが、そのための書類作成や手続きは法律の専門家である司法書士に相談するとしてもらえます。また、親族のなかに後見できる人がいない場合は司法書士を後見人にすることも可能です。 成年後見制度は、裁判所への申し立てから確定までの手続きに数か月がかかります。心当たりのある方は、詐欺の被害に遭う前に相談に行ってみましょう。大切な財産を守るためにも早めに手続きされることをお勧めします。

将来自身や親族が認知症になった時に備え、成年後見の手続きを検討される方がいます。しかし中にはどの程度の費用がかかるのか分からず、相談を躊躇した結果、間に合わなかったという人も少なくありません。そのためまずは成年後見手続きなどに伴う司法書士相談について、どの程度の費用がかかるのかを知っておかねばなりません。 まずそもそもの司法書士への相談料ですが、司法書士には報酬に関する法律上の規制はないため、それぞれの司法書士によって大きく変わります。そのため無料で相談を行っている人もいれば、30分5,000円程度としていることもあります。これは成年後見手続きにも同じことがいえますが、平均的な価格としてはおおよそ10万円程度に設定されており、そこに戸籍などの実費台が上乗せされるようになっています。 成年後見手続きを考え始めた時は、まず司法書士に相談し、無料見積り等を行ってもらうことをお勧めします。